【海外体験談】ベビーシャワーとは?料理・ゲーム・プレゼント内容を紹介♪

ご無沙汰してます、Leecaです。
先日、主人の同僚のベビーシャワーにお呼ばれしてきたので、今回はその時の様子をお伝えしたいと思います。
そもそもベビーシャワーとは何ぞや?という疑問への回答から、実際のベビーシャワーの内容(料理・ゲーム・プレゼント)がどのようなものだったか、筆者の体験を当日の流れにに沿って書いていきますね♪
■ そもそもベビーシャワーとは? ■

ベビーシャワーは、出産を控えた妊婦さん(あるいは親になる二人)を家族や友人で盛大にお祝いするイベント。アメリカが発祥で、もともとは『参加者は女性のみ』というのが一般的でした。しかし最近では、男性や子供も混じえて行うことも珍しくありません。
まさにシャワーの如く妊婦さん(二人)に祝福を浴びせる、それがベビーシャワー。Diaper Cake /おむつケーキと呼ばれる、おむつをケーキに見立てたものをプレゼントする習わしもあります。
■ ベビーシャワー参加体験談 ■
今回のベビーシャワーは、父親になる友人Aと母親になるBに内緒で準備が進められたサプライズベビーシャワーでした。仕掛け人はAとB両家のお母様方で、1ヶ月前程にはみなさんに招待状が送付されたとのこと(我が家にはトラブルで招待状が届いておらず、ベビーシャワー1週間前に届いたAのお母様からのテキストで知ることに。こんなこともあるよね)。
会場となったのは、Bの親戚のお宅近くのコミュニティセンター。AとBにはあらかじめ「14時にここまで来てね」と指示を出しており、参加者はそれより早い13時に集合という流れでした。
▶︎受付
まず会場に着くと、入り口付近に受付がありました。そこでゲームの説明などをざっくりと受け、持参のプレゼントをどこに置くかなどを教えてもらいます。ベビーシャワーの流れや、ゲーム詳細が書かれた冊子もここでもらいました。
初めて参加したベビーシャワーは、会場が自宅のため特に受付などはありませんでした。

Aの叔父様のバンドによる演奏が最高でした♪》
▶︎二人への写真&メッセージ
プレゼントとおむつケーキを指定の場所に置いたら、あとは好きな座席に座って二人の到着を待つのみ・・・なのですが、この時間を有効活用して写真付きのメッセージ作成もできるよう準備して下さっていました。
壁の一角には、可愛らしく装飾されたフォトブースまで。その近くのテーブルにはインスタントカメラのチェキと、『TEAM BOY /GIRL』『Congrats!』等と書かれた小道具も用意されており、各々自由に好きなものを手に取りチェキで撮影するというスタイル。

《実物の写真はないですが、イメージとしてはこんな感じ♪》
そしてその写真をメッセージカードに貼り付けて、まとめて二人にプレゼントします。ベビーシャワーにちなんだシールなどを貼り付けたり、思い思いの装飾を楽しみました。
▶︎楽しいゲームも豊富!
なんと、今回用意されたゲームは12種類(※写真参照)。
受付でもらった冊子に沿って、待ち時間の間にできそうなものからやっていきました。

「こんなにあるの?」って思われた方、ゲームに参加するも否も全くもって自由なので気負わず楽しめますよ。何なら、みんな(Prize /景品あり)と書かれたゲーム中心に頑張っていたという・・・
私たちはまず、『Diaper Raffle』に参加。これはおむつをプレゼントに持ってきた人のみ参加でき、専用用紙に自分の名前を記入してBOXに入れておくだけ。その中から2人、抽選で景品がもらえるというものです。
私もおむつケーキを作って持参したので、せっかくなので参加しました。こうして景品が絡むものは、全てベビーシャワーの中盤で発表となります。

お次は、『The Price is Right』ゲームに挑戦。テーブルの上に並んだベビー用品7種類の金額とその合計を当てるゲームです。こちらも一番近い合計金額を言い当てた人が景品をもらえます。
知識がなさすぎて、勘をフル活用。

そして次に挑戦したのが、『Jelly Bean Guess』というジェリービンズの数を当てるゲームです。このジェリービーンズが詰められていたのは、哺乳瓶の形をした巨大なプラスチック容器。細かいところまでユーモアがありますよね。

これも景品がもらえるので、予測合計を記入しBOXへ。一見しただけでは分かりにくいので、筆者は底のジェリービーンズをざっくり数えて、あとは縦列を掛け算するという荒技に挑みました。
果たして結果やいかに・・・・!?
そしてゲームの中でも苦戦したのが、『Baby Shower Scramble』。

例えば、一番上の“arc eats” は並べ替えると“car seat”になります(完全に脳トレの域)。後々答え合わせをしても、初耳の単語もあったりしてお手上げでした。ここは経験がものをいうかもしれません。
そうこうするうちに、主役の登場までの時間も迫ってきたので、『Guess Mama’s Belly』というすぐできるゲームに参加しました。
用意された毛糸を「(主役の妊婦さんの)お腹まわりはこの位かな〜?」と予測の長さにカットし、実際の長さに最も近かった人が景品をもらえるというゲームです。
本人を目の前にしないと難しいんですよね、これが。

▶︎いよいよ主役の登場!
美味しい料理にも舌鼓
そしていよいよ!サプライズの時間がやってきました。みんなで静かにドアを見つめます。
ついに二人が登場!
と同時に、「Twinkle Twinkle Little Star〜♪」をみんなで歌って二人を出迎えるという演出。
主役の二人はさぞ驚くかと思いきや・・・
あまり驚いて・・ない・・。
バレちゃってた?
実はこれには後日談がありまして。
やはり二人にはもうバレていたようです。招待状を受け取ったAの友人が、「明日のベビーシャワー楽しみにしてるぜ!」と口を滑らせてしまったらしく。しかもその友人は当日見事に欠席というオチつき(やってくれたな)。
でも喜んでくれていたので、結果オーライということで。
そんなこんなでようやく宴も始まり、司会の方の進行によってお楽しみの食事タイムへ♪司会者はパーティープランナーを本職とされているA家の知人の方でしたので、さすがのスムーズさでございました。

前回のベビーシャワーも料理はブッフェ形式で、タコス、ホットドッグ、サラダ、軽くつまめるフィンガーフードなどがありました。
今回も同様ブッフェ形式で、料理は上の写真のとおりです。どれもこれも美味しくて満たされました♡
デザートコーナーも設けられており、カップケーキやクッキー、綿あめ、グミなどの沢山のお菓子なども並べられていて、夢のような空間でした(あぁ幸せ)。

料理を食べて談笑しているうちに、司会者によるゲーム結果発表が。私たちの結果はというと・・・・惨敗。「景品もらえたりして」という淡い期待は粉々に砕かれました。
何よりジェリービーンズゲームの結果の散々たるや。
正解が1000個オーバーに対し、筆者は250個。もうお話になりません(遠すぎて笑えた)。
とはいえ、初めて会う方々との交流もあって久々に英語もたくさん使って(それはまずい)、非常に楽しいひと時を過ごさせてもらいました。
▶︎どんなプレゼントをあげるの?
アメリカで広く普及しているシステムに『ベビーシャワー・レジストリー』というものがあります。
あらかじめ主役が、お店のオンライン上で欲しいものをピックアップしリストを作成・登録しておきます。そのリストを参加者が見て、予算と相談しながら選んで購入するというものです。
なんともアメリカらしい合理的なシステム。しかも購入したものはリストから消せるので、他の人とダブって買ってしまう事も無く便利です♪
今回もレジストリーがあったので、私たちもその中から搾乳機セットやおしり拭き、オムツなどの実用品を購入しました。レジストリー以外の物をあげても勿論いいので、その他にはオーボールをはじめとする細々した玩具類、あとは絵本なども購入してみました。

・ウォッシュクロスセット
・ブランケットセット
・哺乳瓶ラック(芝生型が人気の模様)
・哺乳瓶ウォーマー
・バープクロスセット
・ベビーバウンサー
・洗面台/シンク座浴用バスマット(お花の形のがキュート)
・おむつポーチ
・マザーズバッグ
・授乳クッション
・授乳ケープ
・抱っこ紐
・玩具類
ざっくりですが、こういったものがプレゼントとして送られていました。ご参考までに♪
▶︎赤ちゃんが産まれたら開けてね!

各テーブルには瓶の可愛いアップルサイダーが置かれていました。これには「出産のBIG NEWSが届いたら、開栓して一緒にお祝いしてね 」というメッセージつき。
なんて粋な演出♡
来たる日まで大切〜に保管しておきたいと思います。
以上、ベビーシャワー体験談でした。
少しでも参考になりますように♪
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