祝い方が盛大!アメリカで子供の誕生日パーティーを体験《1歳児編》
まいど、Leecaです。
先日、主人のいとこの子供の1歳のバースデーパーティーに招待されたので、プレゼントを両手にお祝いしてきました。
アメリカに来てから何度か、5〜10歳の子供たちのバースデーパーティーに足を運んだことがあるのですが、1歳児は今回が初。
ということで今回は、筆者が体験したアットホームなパーティーの流れをメインに、プレゼントの内容(相場)、ケーキの種類等についてもお伝えしていきたいと思います。
少しでもみなさんの参考になれば幸いです。
■ パーティー当日の流れ ■
今回会場となったのは、主役の子供(※以下C)のおばあちゃん家。パーティー開始時刻は正午です。ちなみに、Facebookのイベント機能で招待状が送られてきました。
家にあがるとまず目についたのが、パステルカラーの手作りデコレーション。飾り付けを担当したCのパパ、「もう寝不足だよ〜 」と当日はお疲れの様子でした。
これまでに参加してきた誕生日会でも【テーマ】が設けられていたのですが、今回はざっくり『Boho(ボーホー)』をイメージしたとのこと。※Boho:ボヘミアンとNYソーホー地区のモダンなテイストが融合したスタイル
私もBohoスタイルが大好きなので、やたらと天井の飾りを見つめてました。
▶みんな揃うまで談笑
きっちりスケジュールが組まれるご家庭もあるかもしれませんが、経験上みんな適当な時間に現れます。今回は、はじまりの正午の時点で割とみんな揃っていましたが、それでも遅れてくる人は一定数いました。
てことで、ドリンク片手に思い思いに談笑。そして気づけば、もう13時。
この辺りでみんな、適当に食べ物をつまみだします。ピザ・マカロニサラダ・ポテトサラダ・チップス・サンドイッチ(各種具材を選んで挟むスタイル)と、手軽に食べられるものが多かったです。
▶プレゼント開封タイム
そして13:30頃からは、いよいよプレゼント開封の時間。
《Cママがプレゼントを一つずつ開封。
そして横には破った包装紙を集める友人の姿》
初めてアメリカで誕生会にお呼ばれした時に、プレゼントの数を見て度肝を抜いた私。それからみんなの前でプレゼントを開封することにも驚き、極めつけは豪快にビリビリと包装紙を破る光景・・・まさに驚きの連続。
今では自分にとってすっかり見慣れた光景と化したとはいえ、ビリビリに破られた可愛い包装紙やバッグをみるたび、伊勢丹の袋を大事に保管していた田舎の祖母(笑)を想い出してしまいます。
気になるプレゼントの内容は、
- 衣類(Boho系、ピンク系、ミニーやハローキティなどのキャラもの)
- 大きなぬいぐるみ
- 絵本(サウンドブック)
- 玩具(お風呂の遊具やお絵描きボードなど)
- おもちゃの乗り物
などでした。
1歳児なので、実用的な衣類のプレゼントが一番多かったですね。正直衣類に関しては、「好みの問題もあるしな〜」とはじめは迷ったのですが、そこはアメリカ流に問題解決!予め欲しい色なんかを聞いておいたのでバッチリです。
私たち夫婦は、Bohoスタイルのドレスと、色々な動物の鳴き声が聞ける絵本、それから赤ちゃんの手・足型がとれるキット(写真立て付き)をプレゼントしました。Cは絵本に夢中、Cの両親は手・足型キットに大喜びでした。よかった〜!
プレゼントの相場でいうと、大体25~100ドルくらいという印象。といいつつ値段がどうのこうではなくて、相手のニーズとこちらの気持ちで判断すればいいと思っています。
Cのおじいちゃんがプレゼントした、おもちゃの馬車が可愛いのなんのって。お下がり希望(なぬ)。じいちゃん、太っ腹〜!
もう一人のおじいちゃん&おばあちゃんからも、なんと乗り物のプレゼント。しかも専用ライセンスプレートまで付けたそうで・・・もはや、大人が一番はしゃいでいる模様。
このように、プレゼントは大きな物をドーン!と一つに絞るか、小さなものを複数個あげるかの2パターンでした。衣類に絞るにしても、一枚だけってことはなく、何枚かセットであげるのが一般的かなと。これも衣類全般が安いアメリカならでは!
▶バースデーケーキ
プレゼント開封を終えたら、お次はバースデーケーキでお祝いです。
Cママが、愛情たっぷりの手作りケーキを運んできました。ケーキもテーマ色のピンク&水色で可愛らしい。
どうやらこのケーキ、『Smash Cake(スマッシュケーキ)』というそうな。スマッシュ=「粉々にする(大破する)」との名の通り、子供が好きなように手づかみで食べるケーキのことを言います。よって、こちらは子供専用のケーキになります。
アメリカではここ10年程で定着してきたケーキですが、最近では日本でも取り入れる方も増えてきている印象。instagramにて#smashcakeで調べると、沢山可愛らしい写真がでてきますよ。
みんなで「Happy birthday to you〜♪」とバースデーソングを歌った後、いよいよCがスマッシュケーキに挑んだのですが・・・・
全 然 、ス マ ッ シ ュ し て く れ な い
小さな指でケーキに一瞬触れたのち、「なんじゃこりゃ?」とクリームのついた指をながめて怪訝そうな顔。その後はケーキには一切触れず、Cママも思わず苦笑いだったのでした。まぁ、これもいい想い出ってことで♡
《見た目も味も◎な大人用カップケーキ》
▶アメリカの誕生会といえば、これ!
もう、アメリカの誕生会ではマストなのが『Pinata(ピニャータ)』です。お呼ばれした誕生会では、ほぼ100%ピニャータが登場。
ピニャータ(piñata)は、メキシコや他の中・南米の国の子供のお祭り(誕生日など)に使われる、中にお菓子やおもちゃなどを詰めた紙製のくす玉人形のこと。 ーwikipediaから引用
ピニャータって響きがなんとも独特で、毎回「ぴーやぴーや(by 小島よしお)」を連想してしまう筆者です。ちなみにピニャータ、スペイン語ではなくてイタリア語由来の名前だそう。
《中にはお菓子とカラフルなボールがいっぱい》
ひもをつけたピニャータを、こんな風に木などの高いところから吊り下げて、ひもの端を持っている大人が上下させます。それを目隠しをした子供が棒でたたいて割ると中のお菓子などが散らばるので、あとはそれを拾って袋に詰めるという流れです。
私もやったことがありますが、簡単そうに見えて意外と難しいのです!スイカ割りのスイカが動くイメージ。
さすがに1歳児には無理ということで、彼女より年上の子供たちがピニャータに挑戦してくれました。そばで見てたら、女の子の一人がキャンディーを分けてくれ、子供の察知能力の鋭さに感動(欲しいのバレたか)。ありがとう〜!
▶気づけばこんな時間・・・!
ピニャータでテンションMAXの子供の隣で、ぐったり気味の大人たち。それもそのはず、時計に目をやるともう16:00をまわっていました。
そう、4時間も経過していたのです。
てことで、それぞれ適当なタイミングでお別れ。一人一人ハグ&お別れの挨拶をすませ、私たちも家路につきました。
疲れた・・・・けど、楽しかった!
■ おわりに ■
以上、アメリカで体験した1歳児のバースデーの様子をお届けしました。
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃん関連で、アメリカで赤ちゃんの性別サプライズパーティーを初体験! も綴りましたので、是非どうぞ♪
それでは、また。
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