【ギラデリ工場カフェ】お土産に囲まれて甘いサンデーはいかが?
©RobbPost
こんにちは、Leecaです。
今回はサンフランシスコ土産の定番、『Ghiradelli(ギラデリ)』チョコレートについてのお話です。
ギラデリの商品は日本でも入手可能ですが、老舗だけあってお値段もそれなりにしますよね。
てことで個人的には日本在住時、
アメリカ土産として頂いたときには思わず笑みがこぼれた記憶が・・・。
先日、サンフランシスコ以外にもギラデリ工場併設のカフェ(アウトレット)があると聞いたので、早速行ってきました。
では早速、写真もまじえご紹介していきますね♪
■ Ghiradelli ギラデリについて ■
©Ghiradelli Official
ギラデリの創始者であるドミンゴ・ギラデリ(Domingo Ghiradelli)氏は、「チョコレート(菓子)を販売する」という夢を携え、祖国イタリアを後にしました。
彼ははじめの10年を南米ですごし、カリフォルニアのゴールドラッシュに触発されアメリカに移住を決意。“金”を掘り当てることはできなかったものの、1852年に『Ghiradelli Chocolate Company』を創立するに至りました。
そして1900年代初頭、フィッシャーマンズワーフ地区の『Ghiradelli Square(ギラデリ スクエア)』に工場を構えます。現在は工場跡地のショッピングモールとして、人気の観光スポットとして多くの人々に愛されています。
■ いざ、工場併設カフェへ ■
今回訪れたのは、こちらのギラデリチョコレート工場&併設カフェ。
ここが何処ですかって・・・?
ベイエリアから内陸に車を走らせることおよそ1時間、『Lathrop(レイスローップ)』という街です。カリフォルニア州都サクラメントからは、1時間南下すれば辿り着けます。
え?聞いたことない?
それもそのはず、先述のサンフランシスコの『ギラデリスクエア』のような観光地ではございません。むしろ何にもない所に突如現れるような、まさにリアルなチョコレート工場でございます。
主人の同僚が口を揃えて「ギラデリの工場のカフェのシェイクが美味しいから試してみて!」というので、引越した家からはサンフランシスコへ行くよりも近いしってことで、早速行ってきました。
どうでもいいですが、チョコレート工場とかきくと無駄にジョニー・デップ主演のあの映画が想いだしてしまう。本当どうでもいいですね。
「チョコレートアウトレット&アイスクリームショップはとなり」と丁寧に書かれているサインを発見しましたので、⬅に従って進みました。
ら、一角にありました。
外にはテーブルと椅子も用意してあって、天気もよかったので外でのんびりアイスを頬張っている人の姿も、ちらほら。
外に設置してあったメニューに目を通していると、近くのおばさまが「Sea Salt Caramelがおすすめよ〜♡」とアドバイスをくれたので、塩キャラメル好きな私はそれに即決です。
主人の同僚が頑におすすめしてくれたシェイクはもう、忘却の彼方です。
てことで、ようやく中へ。
入ってすぐ目に飛び込んできたのは、中央に位置するレンガ作り風のカフェカウンター。ギラデリスクエアのトレードマークにもなっている、『Ghiradelli 』の光る文字も壁紙の中で存在感をもってアピールしてきます。
大体10人ほど座れるつくりのカウンターを囲むように、たくさんのギラデリ商品が綺麗に陳列されていました。カウンター以外にも、写真奥には4人ほど座れるテーブルが設置してあります。
そんなに大きくはないけど、なんとも雰囲気が素敵で。なんなら、ちょっとした観光気分を味わえます。
親切なおばさまのオススメに従い、わたしは『OCEAN BEACH』という名のシーソルトキャラメルのサンデーを注文。チョコレート好きの主人は、チョコレートアイスクリームを注文。ってシェイクじゃないんかい!←私も人のこと言えない
ちなみにアイスの場合、1スクープか2スクープスか選べます。
わたしのサンデーが8.95ドル、
主人のアイスは2スクープスなので5.25ドル。
何も考えずサンデーを頼んだ私ですが、あとからメニューを見てみるとかなり種類豊富なことに気づくという。アイスクリームにも様々なトッピングができるようですし、飲み物もホットココア(シーソルトキャラメル味も)やコーヒー各種・お茶なんかもありました。
もっとメニューじっくり見てたら決められなかったであろう・・・てことで、おばさまには感謝ですね。
ついに来た〜ッ!
わくわくわくわく♡
もう食べる前から目で美味しい。
またカップが可愛らしくて、やけにカップが欲しくなりました。
一口目・・・・うわっ!んま〜い!
松田優作の「なんじゃこりゃ〜!」が頭をよぎったのは言う間でもありません。
チョコレート云々の前に、アイスクリームが濃厚で本当においしい。
アメリカのスーパーで売っている、バケツサイズのあっま〜いアイスとは訳が違う(と言いつつ、冷凍庫に常備してますけどね・・・)。途中、大量のキャラメルとシーソルトの責め苦に遭いましたが。上品な味でおいしゅうございました。
主人のも一口もらいましたが、ちょっとほろ苦さがあって、甘すぎるチョコが苦手なわたしにはぴったりでした。でも個人的には、わたしの注文したサンデーのほうに軍配が上がりましたけどね。
ということで、サンデーがとっても美味しかった。
ただし、一つ難点を挙げるならば、そのサイズ。
ギラデリってちょっと高級なイメージがありますでしょ?(あれ、ないですか?)だから値段はお高め、でもサイズは小さめっていうのが基準だと勝手に思っていたわけですよ。
しかし、いうてもアメリカの企業ですよ。
創始者がイタリア人とか関係ありませんね。
とにかく大きい。
お腹を空かせて行った決して小食とはいえない私でさえ、すべて平らげられませんでした。8.95ドル払ったし意地でも完食したかったのですが(庶民的)、無理でした・・・。二人でシェアしてちょうどいい感じ。
親切に助言をくれたアメリカ人のおばさまは、すべて平らげられたのだろうか。そんなことを考えながらメニューに目をやると、各アイテム横にご丁寧にもカロリーの記載が。
えーっと、私のサンデーは〜・・・と。
せ、せんひゃくさんじゅう・・・!?
(またもや松田優作の名台詞が頭をよぎる)
そう、私が頼んだサンデーは『1130 Cal』という超高カロリー商品だったのです。恐ろしい。これを見て一瞬にして、全部平らげなかった自分が正義だと思えたのでした。
パネラブレッドの記事で書いたとおり、現代はカロリー表記をする風潮があります。でもこれは逆に表記してほしくなかった・・・知らぬが仏とはこのことぞ。
お腹が満たされすぎてチョコレートの購買欲がゼロでしたが、色とりどりのチョコレートには自然と心も躍ります。何より安い!さすがアウトレットだけあります。
“Buy One, Get One Free(一つ買ったら一つ無料)” の商品もあって、ほんと〜にお得です。
アメリカのスーパーだと日本や空港で購入するよりはずいぶん安いですが、ここでは更にお得な商品が目白押しでビックリ。大容量の袋にこれでもかと詰められた、ギラデリチョコレート。お土産に配るのに最適なので、帰国前には再訪して買い溜めする予定です。
自分で好きなチョコレートを選べる、量り売りコーナーもありました。これは有り難い。
袋だけじゃなくて、↑こういった専用のギフト缶にもお好きなチョコを詰め込めます。幾つか異なるデザインの缶がありましたが、個人的にはもらって最高に嬉しいお土産の部類にはいります。チョコを食べおわっても、缶を再利用できますし。
本当、ギラデリってば、商売上手。
一度アウトレットでギラデリ商品をお得にゲットしたら、他では買えなくなってしまうかも!?
ということで今回は、地元の人が足繁く通う『ギラデリ工場アウトレット&カフェ』のご紹介でした。小さな街ですが次から次へとお客さんがやってきていたので、やはり地元では名の知れた場所なのでしょうね。
The 観光地のサンフランシスコの店舗も良いですが、ちょっと離れた所にはこんな所もあるんだなと興味を持っていただけたら嬉しいです。今回ご紹介したLathrop以外にベイエリアにもいくつかアウトレットがあるので、気になる方はこちらをご参照ください。
カリフォルニアにお越しの際は立ち寄ってみては?
では、また♪
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