クリスマスは家でまったり映画鑑賞♪おすすめ洋画5選【恋愛編】
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みなさま、ごきげんよう。Leecaです。
いや〜今年も気づけばこの季節なわけで、一体どこに時間は流れていったのだろう・・・と思う日々です(毎年繰り返す)。
12月も目前、クリスマスシーズンも近づいてきましたね。
ここアメリカはクリスマスは基本的に家族と過ごすものですが、日本のクリスマスといえば、恋人(カップル)の大イベントですよね。思い切りお洒落してディナーに行ったり、イルミネーションを観たり、それもまた素敵な過ごし方だと思います。
ただ、恋人であれ友人であれ気心の知れた人たちとまったり家で映画鑑賞っていうのも、また楽しいんですよね。
そこで今回は、恋愛に特化した『クリスマスに観たい定番洋画』を5つご紹介していきたいと思います。
①Love Actually / ラブ・アクチュアリー
(2時間25分)
©IMDb
はい、いきなりド定番をどーんと。
2003年公開、リチャード・カーティス脚本・監督のロマンティック・コメディ映画です。彼は『Mr.ビーン』などを脚本した、いわずとも知れた敏腕脚本家なのですが、これが彼にとって初の映画監督作品というから驚き。
キャスト人も豪華!
日本でもお馴染みヒュー・グラントやキーラ・ナイトレイ、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、エマ・トンプソン等々・・・名前を知らずとも顔をみれば「あ〜この人ね!」となる人ばかり。『Mr.ビーン』のローワン・アトキンソンも出演してます。
舞台はクリスマスのロンドン。
クリスマス5週間前までのロンドンの街で繰り広げられる、さまざまな恋愛劇を描いた作品です。
この映画の見所としては、複数の登場人物らによる10もの異なるストーリーが一挙に展開していく、という「グランドホテル方式」をとっているところ(※日本の巨匠・黒澤明監督の『七人の侍 』もこの手法)。
新たな恋に走る人、片思いの人、家族との関係に悩む人、愛する人の裏切りに涙する人・・・
それぞれが抱える「心の葛藤」は、私たちも一度は感じたことのあるもの。
テーマはずばり「愛」、それも身近な「愛」。
そしてこれこそ、『Love Actually 』というタイトルの持つ意味です。
②The Holiday / ホリデイ
(2時間18分)
©IMDb
2006年公開の米ロマンティック・コメディ映画。
監督は『恋愛適齢期(Something’s Gotta Give)』や『マイ・インターン(The Intern)』を手がけたナンシー・マイヤーズ。
今作は、キャメロン・ディアス(写真左)、ジュード・ロウ(写真右)、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックと、日本人にも人気のあるキャストが勢揃い。人気作品となりました。
舞台はイギリスのとある小さな村と、アメリカのロサンゼルス。
恋に破れた二人の女性アマンダ(キャメロン・ディアス)とアイリス(ケイト・ウィンスレット)が、「ホーム・エクスチェンジ」でお互いの家を交換することに。
【英田舎のコテージ⇄米都会の豪邸】
2週間のホリデイの間の新たな♥出逢い♥をとおして、すこしずつ幸せを取り戻していく心温まるストーリーです。
「もっと自分の気持ちに正直になろう 」
と、そんな大切なことを思い出させてくれます。どうぞ笑って泣いてほっこりして下さい。
③ Serendipity / セレンディピティ
(1時間33分)
©IMDb
こちらは2001年公開の、米ロマンティック・コメディ映画。
監督はピーター・チェルソム。
ティーンに大人気だったTVドラマの映画版『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー(2009)』や、『しあわせはどこにある(2014)』『キミとボクの距離(2017/Netflix)』などの作品の監督を手がけました。
サラ演じる女優のケイトがまた可愛い&美人。
個人的には彼女の話すイギリス英語にきゅん♡ときます。
舞台はクリスマス前のニューヨーク。
TVプロデューサーのジョナサン(ジョン・キューザック)とサラ(ケイト・ベッキンセイル)が、偶然にも同じ商品に手を伸ばすところから物語は始まります。
二人とも恋人がいるにも関わらず、なぜか惹かれ合い導かれるように「Serendipity 3 」という名のカフェで、一緒にスイーツを楽しむことに。
店を後にした二人は、またもや偶然の再会をはたし・・・・
Serendipity(セレンディピティ)とは、ふとした偶然を機に幸運をつかまえること。
互いに惹かれ合う二人は幸運を掴めるのでしょうか。こうご期待!
④Sleepless in Seattle / めぐり逢えたら
(1時間45分)
©IMDb
少し時をさかのぼって、こちらは1993年公開の米ロマンティック・コメディ映画です。1957年制作の米映画『めぐり逢い 』からヒントを得ているそう。
ノーラ・エフロン監督のもと、若かりしトム・ハンクスとメグ・ライアンが主役を演じました。1998年のエフロン監督の別作品『You’ve Got Mail(ユー・ガット・メール)』で、またもや二人とも共演を果たしています。
『You’ve Got Mail 』も現代からしたらもう懐かしさが満載なのですが、こちらの映画もまさにそう。でもそれがいいんですよね・・・色々考えさせられます。
舞台はアメリカのシアトル&ニューヨーク。
妻を失くし心が癒えないままのサム(トム・ハンクス)と、そんな父を心配する1人息子のジョナ。
1992年のクリスマス・イブ、「パパに新しい奥さんをみつけてほしい!」とジョナがラジオ・トーク番組に相談をします。
その放送を聞き感動した何百もの世の女性たちが、サムに手紙を送るほど大反響を呼ぶことに。
アニー(メグ・ライアン)も、たまたまそのラジオを聞いていた1人でしたが、サムのストーリーに感動し、まだ見ぬ彼に惹かれラブレターを送ります。
・・・・ここからどう展開していくかは、観てのおたのしみ♡ということで。
ラブレターとかいいですね。便利すぎる今の世の中がちょっと憎くもあり、でもだからこそ有り難みも分かったり、現代だからこそ得られる気づきもあるかもしれません。
⑤Edward Scissorhands / シザーハンズ
(1時間45分)
©IMDb
最後は超有名どころなので、観たことがある人も多いでしょうが・・・
1990年公開のティム・バートン監督の米ロマンティック・ダーク・ファンタジー映画です。
若かりしジョニー・デップとウィノナ・ライダーの共演で、この作品がきっかけで二人も交際を始めたことで有名ですね!「Winona Forever 」とジョニー・デップがタトゥーを入れるほどラブラブでしたが、1993年には破局しております。
おっと、話が逸れましたが・・・・
ウィノナ好きとしても、これはちょっとハズせない作品なので、むりやりにでも入れさせて頂きました♥
昔々、街の外れにある屋敷で暮らす一人の発明家(ヴィンセント・プライス)がいました。
そんな彼はある日、人造人間の発明に成功します。そしてその人造人間をエドワード(ジョニー・デップ)と名付け、愛情を持って接していました。
しかし仮にとつけたエドワードの両手は大きなハサミで、人間の姿からはほど遠く。発明家は彼のために人間の手をつくることに成功し、それをエドワードに見せました。
が、その矢先、彼は心臓発作で亡くなってしまいます。
こうして、ハサミ人間のまま屋敷にひとり残されることとなったエドワード。
彼の住む屋敷にセールスとしてやってきた心優しいペグに引き取られ、娘のキム(ウィノナ・ライダー)と出逢い・・・・色々な体験を重ねていくエドワード。
純粋すぎるエドワードの心が痛いほど伝わってくる、切ない切ないファンタジーです。
■ おわりに ■
以上、クリスマスに観たい定番洋画5選でした。
聞いたことあるけど、実はまだ観てなかったな〜という作品もあると思いますので、ぜひぜひ観てみてくださいね♪
みなさんが素敵なクリスマスを過ごせますように。
See you!
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