『ストレンジャー・シングス1』キャストの素顔 ①イレブン役:ミリー・ボビー・ブラウン
©ELLE
皆様ごきげんよう、Leecaです。
今回は『ストレンジャー・シングス』のキャストの素顔に迫ってみたいと思います。
シーズン2をちびちび観ている途中なので、まずはシーズン1のキャストの・・・
イレブン役を務めた、あの美少女から。
Here we go!
■ 美少女の正体 ■
丸坊主でも似合っちゃう美少女イレブン(通称エル)を演じているのは、ミリー・ボビー・ブラウン(Millie Bobby Brown)。
初めてみた時は「ん・・・男の子?女の子?」と戸惑ってしまった私ですが、その中世的な雰囲気がまた彼女の魅力ですね。
【 おおまかなプロフィール 】
©IMDb
・2004年2月19日生まれ(2017現在13才)
・身長160cm
・出身はスペイン(アンダルシア州マラガ県マルベーリャ)
・国籍はイギリス
・両親はイングランド人
・父親は不動産業者(起業家)
・4人兄妹の3番目(兄妹:ページ、チャーリー、エヴァ)
・じつは片耳が聞こえない
・音楽が大好き
・スポーツ少女
・リヴァプールFC(レッズ)の大ファン
・ホームスクーリングをしている
あ〜可愛い♡♡♡
ざっくりと、プロフィールはこのようになっていますが・・・・もう少し細かくみていきましょう!
■ ミリーが天才と呼ばれる理由 ■
『ストレンジャー・シングス』のメガヒットで、ミリーの底知れない才能には世界から注目が集まっています。
口数の少ない少女イレブンを、仕草・表情・雰囲気から見事に演じきった彼女、その才能は一体どこからやってきたのでしょうか?
【 溢れる才能 】
先のプロフィールで述べたように、彼女はイングランド人の両親のもとスペインで生まれました。
しかし、2011年に一家揃ってアメリカのフロリダ州に引っ越しています。
なぜか・・・?
ミリーは幼い頃から演じることが大好きであったそうで、フロリダ州オーランドにある演技のレッスンに週末を利用して通っていました。
そこに来ていたハリウッドのスカウトマンが、ミリーの演技をみて衝撃をうけます。「彼女の演技は誰も教えることができない本能的なものだ」、と。そしてハリウッドに出向いたほうがいいと両親に伝えたのです。
それを聞いた両親は、“彼女の夢を叶えたい一心” ですぐさまハリウッドに向かいました。
そしてものの1週間足らずで、彼女はハリウッドの一流エージェンシーたちと面会を果たします。
それから3ヶ月以内には、アメリカのABCスタジオのTVシリーズ『Once Upon a Time in Wonderland / ワンス・アポン・ア・タイム(2013年)』の幼少期のアリス役の座をゲット。
イレブンから遡ってみると、やはりまだあどけなくて可愛らしいですね。イレブンの前はずっとブロンドの長髪だったそうですよ。
同年には、アメリカのBBC・TVドラマシリーズ『Intruders / イントゥルーダーズ(2014年)』でマディソン・オドネル(Madison O’Donnell)役の座も獲得。※写真参照※
©IMDb
しかも・・・・・!!!
プロデューサー/ディレクターにも一切面会することなく、たったの1つのオーディション用テープを送っただけで合格・・・・
もう、天性の才能としかいいようがない。
元々はイギリス英語を話す彼女ですが、アメリカ英語(アクセント)も覚えるために、母親の勧めでディズニーチャンネルで勉強をしたそうです。
■ 天は二物以上をあたえる ■
正直、演技だけでなくかな〜り多才なのが彼女のすごいところ。
【 モデル業 】
まぁ、これだけ可愛くてスタイルも良かったら、誰もが放っておくわけないですよね。
現に彼女は、有名ブランドのRaf Simons’ (ラフ・シモンズ)とCalvin Klein (カルバン・クライン)のミューズになりました。その後(2017年)、世界NO.1のグローバル・モデル・マネージメント会社“IMG”とも契約しています。
とても13才とは思えないほど大人びていて、つい自分が13才の頃何してたっけ?等と無駄なことを考えてしまったわけですが。
唯一の共通点は、短髪くらい・・・・・
もともと中世的な雰囲気がある彼女なので、どんな服でも着こなせるだろうし、モデルとしての今後の活躍にも期待、といったところですね。
【 スポーツ 】
実はミリーは超スポーツ少女。なんと月曜日はムエタイ、火曜日&木曜日は柔術、水曜日はボクシングの特訓を受けていたほど。自宅の庭にはサンドバッグまで設置してあり、身体を動かすことが大好きだそうですよ。自身でも「豚みたいに沢山食べるから、トレーニングは埋め合わせになるの。」と語っています。
ものすごい文武両道。
©WBBJJ
【 音楽 】
どこまでも多才な彼女は、歌もかなり上手です。表現力もずば抜けてます。小さい頃は歌手になりたくて、どうやら歌のレッスンも受けていたそうです。実際に彼女がどんな歌声の持ち主か気になりますよね〜?
じゃん!こちらをご覧下さい。(歌は55秒あたりからスタート)
アメリカのトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』で、ミリーがラップを披露してくれました。
彼女単独での出演の前に、『ストレンジャー・シングス 』の他の子役たちと同番組に出演した際、みんなの前で米女性ラッパーのニッキー・ミナージュの歌を披露していた彼女(ミリーはニッキー・ミナージュのファン)。
2回目となる出演(上の動画)では、シーズン1を要約した内容の歌詞のラップを見事に歌い上げました。本当に何でもこなしてしまうミリー、おそろしや。
個人的に1:57秒あたりの「All I need is my Eggo waffles. I’m in love with those♪(必要なのは“Eggoワッフル”だけ。それに夢中なの〜♪)」というパートがすきです。このEggoワッフルはアメリカでは定番商品で、私も別に特別好きではないもののなぜか冷凍庫に1箱キープしてあります。
《イレブンといえばEggoワッフル!》
イレブンのイメージとはまた全然違いますが、「好きなことにはとことん突き進む」と自分の性格を語っていた彼女らしく素敵です。
ちなみに、彼女がニッキー・ミナージュの他に好きなアーティストは、アデル、(今は亡き)エイミー・ワインハウス、エド・シーランなど。
13才でエイミー・ワインハウスが好きっていうのが、なんとも彼女らしい気がします。他の10代とは一線を画しているような。
そんな彼女のツイッターのアカウントの現在のプロフ写真は、エイミー・ワインハウスと一緒(合成)ですよ♪
■ ウィノナ・ライダーにぞっこん!? ■
実はミリー、ジョイスを演じたウィノナ・ライダーに夢中だとか。(わかる!)
まず、ウィノナが出演した映画『Girl, Interrupted(17歳のカルテ)』、『Edward Scissorhands(シザーハンズ)』が特にお気に入りだそうで、ミリーはウィノナがとてつもなく素晴らしい女優だと思うと話しています。
『ストレンジャー・シングス 』のオーディションを受けた時点で、ウィノナが出演すると聞いてミリーは大興奮だったそう。
ミリーもウィノナも子役からスタートした点、髪を短髪にした点など共通点も多く、周囲からも二人は似ているといわれるそうで、素晴らしい友情を育んでいます。
■ 丸刈りへの対応がすばらしい ■
イレブンといえば丸坊主がトレードマークですが、もちろんウィッグではなくて本当に頭を刈っていたミリー。以下が丸刈りにしたときの実際の映像です。
Here it is!! The video of me getting my hair shaved for #StrangerThings. Enjoy!😘💙 #buzzed pic.twitter.com/qFQWwib1ti
— Millie Bobby Brown (@milliebbrown) 2016年8月21日
お母さんからは“No, you can’t do that.” と反対されたそう・・・・。
でもイレブンという役に対する彼女の想いはアツく、イレブンは丸坊主であるべきだと決意を固めた彼女。11年かけて伸ばした綺麗な髪だったので、両親にとっては本当につらかったようで。
そんな両親にも「また生えるし大丈夫だって!」と説得したというから、彼女の意思・芯の強さが伺えますね。彼女自身は、別に女性は髪が長ければいけないなんて思わないわ、とも語っていました。
それにしても・・・・・親御さん、そんなに嫌がるものなのかな?と周囲の反応のほうが気になるところですが。たしかに欧米って女の子=長髪っていう概念が、日本よりも強い気が。こちらでボブとか流行ってないし、やはり文化的なものもあるのでしょう。
とにかく、周りに流されず確固たる自分の考えを貫くあたり、大人の私たちにも見習うものがありますね。
■ 80年代に夢中 ■
©IMDb ※参考インタビュー
2004年生まれの彼女ですが、『ストレンジャー・シングス』出演にあたって80年代の代表映画をたくさん観たそうです。中でも『E.T(イーティー) 』『Stand by Me (スタンド・バイ・ミー)』『Close Encounters (未知との遭遇)←70’s 』などが彼女のお気に入り。
80年代を生きられるならそうしたい!という程、彼女にとって80年代は魅力的だそうです(80年代生まれとして妙にうれしい)。
2000年代生まれなのでもちろんレコードの存在も知らなかったようで、撮影現場ではじめてレコードを聴いたという彼女。両親がクリスマスプレゼントにレコードをあげて以来、ずっと愛用しているとのこと。
メイクアップなんかよりレコードの方がずっと素晴らしいとまで・・・まだ13才だからメイクはたしかに重要ではないと思いますが、レコードに夢中!という彼女に、なんて素敵な感性をもっているんだろう、と驚きをもらった私です。
80年代の髪型や人々がとても好きなミリーは、80年代に住めるなら携帯電話も何もかも要らないんだそう。でも唯一、Netflixだけは諦められないかも知れないらしい・・・・。
もう、そんなあなたが好き。
彼女の素顔をしるほどに、なんて素敵な子なんだろうと感動を覚える私なのでありました。
■ おわりに ■
以上、イレブン役の美少女ミリーの素顔に迫ってみました。
いかがでしたでしょうか?
知れば知るほど、彼女の才能・大物感をバシバシ感じるわけですが、これからの活躍にも期待大!ですね。
これからも応援していきましょう♪
See you!
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