アメリカでもこたつが欲しい〜!どこで買う&電圧は?【体験談】

みなさん、こんにちは。Leecaです。
ここカリフォルニアも日に日に寒くなってまいりました。
そして我が家も先日ついに、念願のこたつを購入しました〜!
朝晩冷え込むのでそれは有り難くぬくぬく体温温存させていただいています。
実は我が家では、「こたつ買おう!」と言い出したのは主人でして。主人私の実家に真冬(大量の雪)に訪れたとき、こたつが非常に気に入ったんだそうです。
アメリカでこたつという発想がなかった私は、ちょっと・・・おったまげました。
そこで今回は、実際にこたつを購入した実体験より『こたつ入手ルート&電圧について』情報をシェアさせて頂きたいと思います。
みなさんが冬をぬくぬく過ごせるお手伝いができますように。
< もくじ >
・どこで購入できる?
・電圧について
・注意すべき点
・日本の家電製品はそのまま使える?
・まとめ
■ どこで購入できる? ■
1.Rakuten Global Market(楽天)
多数のオンラインショップをまとめる『楽天』も、日本から海外発送の対応をしています。見る限り、日本郵便のEMSでの発送がメインとなっています。
EMS自体は、アメリカの場合で遅くとも1週間以内に商品が届くので、国際便とは思えないほどスピーディーですよね。※下記参照
《例:東京⇒米国カリフォルニア州/1.5kgの小包EMSの場合》
こたつの重量が大体、1.5kgだと仮定すると上記の例で3,700円の送料が別途かかる計算になります。あまりにも重いものだと送料が高くて渋ってしまいますが、あとは皆さんのお財布事情次第といったところですね。
支払いはクジットカード各種対応に加え、PayPalも対応している店舗が多く便利。
ちなみに、私がかわいいな〜欲しいな〜♡と目をつけていたこたつは、EMSの規格外だったのか転送サービスを利用しなければいけない商品で断念しました(面倒くさがり)。
変わりに、こちらの2万1千円の日本製こたつを購入しました。ちょっと重量もあったので、送料は9千円。オーダーから1週間程で自宅に届きました。
大学生の一人暮らしのときに買ったこたつは、ホームセンターの安物だったので、「げっ!こたつにしては高いな。」とも思ったのですが、やはり日本のオンラインストアから取り寄せるほうが、選択肢が多くお気に入りのものを見つけやすかったので・・・
それにしても今は、本当に素敵なデザインで機能性もばっちりなこたつが、どんどん出ていますね〜!アメリカにきて初めて気づくという。下の写真のテーブル、これもこたつなんですって。脚の高さを調節できる2wayタイプだとか・・・オサレ。
©lamp-tyche
2.AMAZON(アマゾン)
やっぱり外せないのが、基本的になんでも揃うAMAZON。日本でも定番のオンラインストアですので、多くの方は購入方法もご存知かと思います。
下の写真のこたつは日本のメーカーYAMAZEN(山善)さんのもので、私たち日本人からすると“超ベーシック”の部類に入ると思います。日本で買えば7千円前後のこちらの商品も、アメリカだと2万円以上するという・・・でも、米国内発送で送料はかからないとのこと。
どうやら定番・人気商品のようです。
ちなみに同じ商品をeBayなんかでも取り扱っていますが、今のところAMAZONが最安です。店舗にもよりますが、お届け日数が2週間〜3週間なんてのはザラですので、そこもチェックをお忘れなく。
前述のとおり、私たちは楽天グローバルでこたつを購入しましたが、こたつカバーはAMAZONで購入しました。
3.MARUKAI(マルカイ)
MARUKAI とは米国の日系スーパーです。私の住む地域にはありませんが、カリフォルニアだとLAやクパチーノに店舗があるようです。
こたつは種類が限られていますが、店頭にも置いているそうですしオンラインでもご購入いただけるようです。
近くに店舗があって「今すぐ欲しいんじゃ〜」という方は、車があれば送料もいらないですし、こちらも視野に入れてもいいかもしれません。
■ 電圧について ■
◎変圧器の使用
まず、アメリカと日本では電圧が違うことは皆さんご存知かと思います。
●アメリカ:120V
●日本:100V〜110V(世界で一番低い電圧!)
購入予定のこたつが120V対応でしたら全く問題ありませんが、日本の100V対応のものでしたら、電圧差で熱・煙が発生したり、こたつ自体の寿命を縮めることになるので、かならず対応する電圧を確認しましょう。
アメリカの電圧に対応していない日本のこたつを購入した場合は、「変圧器(converter)」というものが必要になってきます。
細かくいうと、アメリカの電源電圧を100Vに下げるステップダウントランスが必要です。(逆にアメリカで使用している電化製品を日本で使いたい場合は、日本の電源電圧を120Vに上げるステップアップトランスを使用する)
下の写真が、我が家で購入した変圧器です。ステップダウン&アップどちらにも対応しているデキる子でして、35ドル程でした。
《こたつのコンセントを“JAPAN VOLTAGE 100V LINE”へ差し込みます》
《左手の“U.S.A FOR STEP-DOWN”のスイッチを入れます》
◎場合によっては変換プラグも
それから下の写真にある、オレンジ色の変換プラグ(adapter)もあわせて購入しました。
《左から延長コード、変換プラグ、変圧器のコンセント》
「変圧器やら変換プラグやら何なんだ〜!?」って混乱する方もいらっしゃると思います(私は初めそうでした)。簡単にいうと以下のとおり。
・変圧器=電圧の高低を変化させる装置
・変換プラグ=コンセントとプラグ差し込み口の形状を一致させるもの
ここで上の写真に話を戻します。
変圧器のプラグはアメリカではよく見る“三つ又形状”なので、どうしても二つしか穴がない延長コードと噛み合いません。そこで登場するのがオレンジ色の変換プラグというわけです。
コンセントとプラグの形状が異なる場合に「はいはい〜二人とも仲良くしなはれ〜」と間をとりもってくれる頼もしい存在です。が!あくまでそれ自体には電圧を変える力はありません。
■ 注意すべき点 ■
ここではこたつに限らず、変圧器をつかって日本の家電製品を使用するときにチェックすべき点をご紹介します。
①家電製品の消費電力をチェック
消費電力は本体や説明書に記載されています。こたつは、中を暖めるまでに使う電力が大体500~600W程度だそうですが、一度暖まってしまえば「弱」で100W、「強」で200〜300Wほどしか電力を消費しないそう。
②変圧器の要領をチェック
消費電力を確認したら、変圧器の対応ワット数を確認しましょう。これも変圧器本体や説明書などに記載されています。(先ほどの1枚目の変圧器の写真に「MAX. 500WATTS」と記載がありますよ♪)
以上2点をご確認のうえ、変圧器が許容するワット数でこたつ(家電)を使用してください。ギリギリよりもちょっと余裕をもった要領の変圧器をえらべば、他の家電も延長コードにつないで使用できるのでとっても便利です。
■ 日本の家電製品はそのまま使える? ■
ちょっとした豆知識として。
やっぱり日本の家電製品をアメリカでも使いたい!って思う人は少なくないはず。家電といっても大きなものでなくとも、パソコン・ドライヤー・充電器などの比較的小さなものもありますよね。
昔と違って、そのまま海外でも使える規格(高電圧対応)になっているものが増えてきたので、私もいくつか日本製品を変圧器なしで使用しています。
日本から持ってきた愛用ドライヤーも「強」にすると、すこ〜し発熱している?って時がありますが、長時間使わないようにしたりして工夫しています。ドライヤーの寿命縮んでいるような気もしますが・・・一応安全圏です。
上の写真は、日本から持ってきた充電器です。電圧100~240Vまで使用可なので、アメリカでも大丈夫!とても重宝しています。パソコンも問題なく使えています。
《アメリカの三つ又形状プラグ対応のコンセント》
なんかコンセントの写真、顔に見えてきません?かわいい・・・(というどうでもイイ話)。
日本の二つ穴形状のプラグも、このコンセントに差し込んで使えるので「変換プラグ」なく使用できます。
くどいようですが、我が家が「変換プラグ」を使用したケースは、あくまで延長コードのコンセントが三つ又形状プラグに対応していなかった、という話ですので混同なさらないように♡
■ まとめ ■
以上、こたつの購入ルート&電圧についてのご紹介でした。
やっぱり、こたつって良いですよね。日本を感じられるし実用的だし、節電にもなる。
あとはミカンがあれば完璧。みなさんもどうか暖かい冬がすごせますように・・・・。
本日も最後までお読みいただき、どうも有難うございました。
See you!
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