これぞカルチャーショック! アメリカ生活で体験した“日本とアメリカの違い”5選
どうも、Leecaです。
アメリカに移住してきて1年半。
来たばかりの頃なんて毎日がカルチャーショックの連続で、日本がやけに恋しくなったものです。
まぁそんな文化相違も裏を返せば、刺激的で新鮮な日々を提供してくれていたのですが。
今ではそんなカルチャーショックにも慣れてしまった感も否めないのですが、今回は自分はやっぱり日本人だったのだと再認識させられた「ここが違うよアメリカTOP5」をお伝えしたいと思います。
どうぞ気楽にお読みくださいまし。
※尚、選出はすべて筆者の体験による独断と偏見によるものです。
それではいってみましょう!Here we go!
①なんでもサイズが規格外
これはもう、殿堂入りですね。
カナダにも滞在したことがある筆者ですが、もうアメリカはレベルが違います。
◆食品関係
スタバなんか分かりやすいですが、日本だとみんな一番小さいShortサイズを手にしている人をよく見ますが、アメリカだとまず見ません。一応サイズ表記にはあるんですけど・・・次に大きいTallサイズでも、こちらでは何故か小さくみえるから不思議。
あとはスーパーの食材。夫婦共稼ぎが多いからか、野菜も果物もお菓子も買い置き用にビッグサイズ。「人参数本欲しいな」って思っても、1袋10本入り(しかもやけに細長い)しかない時には、黙って買って翌日からなんにでも人参投入します。なんとなく指先がオレンジに変色。
勿論スーパーによっては1本単位で売っていますけど、割高なイメージです。
◆衣類
控えめに言ってもやはり、アメリカは身体が大きい人が多いです。よって服のサイズ展開もかなり豊富です。大げさではなく、女性下着コーナーでは大口開けてびっくりしてしまいました。ちょっと分けてほしいくらい豊満な方向けのブラや、セクシーさの象徴となる大きなヒップの方向けのパンツの存在感ときたら・・・・。
◆住宅
アメリカの広大な大地だからなせる業。これも地域によりますが、4〜5ベッドルーム+2〜3バスルームの家なんかは結構あります。沢山の収納付きキッチン、広々としたダイニングルーム、主賓室には専用のバスルーム(洗面所)、ウォークイン・クローゼット付。ゲストルームも完備してあって、広い裏庭もある。Bay Area(サンフランシスコ湾岸地域)は家が異常に高いことでも有名で普通に億超え物件ばかりですが、ちょっと離れれば同じような条件でもより低価格で購入可能です。
②返品・交換は朝飯前
本当にこれはびっくりしすぎて、言葉になりませんでした。
BGM:「言葉にできない〜♪」byオフコース
店によって異なりますが、購入後およそ30〜45日であればいとも簡単に返品・交換可能です。
うちの義母なんて一気にオンラインで靴を5足購入し、すべて開封・試着後に1足に絞り返品してましたよ・・・ついこんなにオーダーしてどうするの?と訊いてしまったほど。それに大して義母「一つに決められなくてさ〜」と照れ笑い。そんな無邪気さにこちらも釣られて(苦)笑い。
これまで返品・交換の経験がほぼゼロに等しい私からしたら(基本気にしない)、この気軽すぎる返品・交換システムは衝撃以外の何物でもないわけです。
だって明らかに何回か履いたよね?っていう衣類でも、あっさり返品・交換できてしまうんですよ。店員さんも理由とかほとんど確認しませんし。衣類に限らず食べ物でさえも、一度開封して食べて「あれ、美味しくないわ」って思ったら返品できるとか・・・なんていうか・・・その発想はなかった。
ちなみに、さすがに義母でも食品は返品しませんよ。(ネタにすな)
高額な商品だったらありがたいお話ですが、自由すぎるぜアメリカ。
③お客様は神様?いや平民でしょ。
お・も・て・な・し。おもてなし。
日本にいると、店員が丁寧な接客をするのは当たり前。そうお客様はまさに神様。
アメリカでは店員と客は対等。
日本では店員が客前で飲食することは失礼にあたりますが、こちらではスーパーのレジ係の人も接客しながら何か飲んでるし、他の店員と会話しながら客に話かけーのレジ打ちしています。(聖徳太子は実はアメリカ人だったのか)
急いでいる時なんかは「早くして〜!」と思いますが、イライラしていても仕方ないとこちらも悟りの境地。
でも対等だからこそ、店員と話が弾むこともあったりして人間味も感じられる点は良いですね。
知り合いの体験談では、ジムで会員の手続きをお願いしたスタッフに「今からランチだからちょっと〜・・・」と言われたそうです。もちろん対応は人によるでしょうが、これには腰抜かしました。
④どこにでも足を置く(土足)
ソファもテーブルの上でもお構い無し、靴を履いたままで足を物の上に置く。
もう、これだけは一生慣れることができないと思うことの一つです。
「そこ誰か座るんだよ?」「そのテーブルで飲み食いするでしょうよ?」と思わずツッコミ入れたくなるんですけど、これもアメリカの土足文化が根底にあるから何もいえず。自分の家でされたら一瞬殺意抱くレベルかも。(何もいわずに後でふきまくるであろう)
そういえば日本に住むアメリカ人の友達が、「日本の電車では足をあげないように気をつけている」と過去に言っていました。「うん、それが正しい。引き続き気をつけるように。」とやけに上からな助言をしておきましたが、逆にアメリカ人は日本でカルチャーショックを受けているのだなと、興味深かったですね。
土足で家にあがることには少し慣れた今の私ですが、靴のまま物に足を置く行為だけは絶対無理です。心狭くてごめんね。
⑤基本ファーストネーム(下の名前)で呼び合う
アメリカでは目上の人であろうが、上司であろうがファーストネームで呼ぶのが自然です。
儒教文化が浸透している国に住む日本人からしたら、これはなかなか戸惑うのではないでしょうか。
実際、私も未だにぎこちないったらありゃしません。
ファーストネームにむりやりMr./Ms./Mrs.つけたこともあります。(え)
義母のこともファースネームで呼べばいいのに(現に主人の弟のアメリカ人妻はそうしている)、なんだか日本人気質が抜けずMomと呼んでいます。実母の話をするときなんか、ややこし!ってなります。
しかし、義叔父や義叔母は下の名前で呼んでいます。ただし、きちんと義叔父にはuncleをつけて、義叔母はみんなが親しみをこめて呼ぶニックネームで呼んでいます。
あぁ、どこまでいってもザ・日本人な私。
自分の犬にまで“さん(san)”をつけて呼んだときには、我ながら「日本人でもここまでしないわ」って思いましたけどね・・・ふっ。
アメリカがいかに平等・対等社会(実態は置いておいて)を基軸としているかが、名前の呼び方ひとつをとってもよーく表れていますね。
■ おわりに
いかがでしたでしょうか?
日本にお住まいの方は初めて知る事実もあったのでは?アメリカに住んでいらっしゃる方にとってはあるある!ですよね?(そうであると願いたい)
いやはや、自分が潔癖すぎるのでは・・・なんて最近では思ってきました。
とにもかくにも、ニュートラルな気持ちでアメリカ生活を送っていきたいと思います。
今日も最後までお付き合い頂き、どうもありがとうございました♥
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