【筆者体験談】日本→アメリカへ引っ越し!荷物&費用まとめ。食品も送れるの?
みなさん、ごきげんよう。
Leecaです。
今回はちょっと過去に戻って、私が日本からアメリカへ引っ越しした際のお話を。
実はですね、2週間程前にアメリカ国内で引っ越ししたばかりでして・・・
ちょうどVAMPSのUSツアーとかぶったり、色々ありーの大変でした。
参照☞VAMPSミーグリ&ライブ参戦 in SF!
それで「あ、まだ日本→アメリカへの引っ越しについて書いてなかった。」と思い、今こうして筆をとっている次第です。
今回は筆者実体験をまじえつつ、どのようなオプションがあるのかも少しまとめてみました。
みなさんのお役に立てますように!
< もくじ >
・輸送方法と荷物の内訳
・仕分け方法のアドバイス
・具体的な費用はいくら?
・筆者体験談(びっくり体験あり!)
・まとめ
■ 輸送方法と荷物の内訳 ■
◎輸送方法は4つ!
海外引っ越しの場合は、船便・航空便・スーツケース・機内持ち込みで荷物を現地に運ぶことが可能です。
それぞれ料金、送れるもの、現地到着までの時間が異なりますので、各々のメリット・デメリットをみていきましょう。
《 船便 》
メリット:費用が抑えられる。かさばる物・大きなものも運べる。
デメリット:現地到着までに時間を要する。アメリカで大体2ヶ月程。
《 航空便 》
メリット:現地到着が早い。アメリカで大体1週間程。
デメリット:料金が高め。一度に送れる重量が決まっており、重すぎるものはX。荷物を投げられること多し。
《 スーツケース 》
メリット:現地到着と同時。
デメリット:航空会社・クラス別に重量制限がある。もちろん大きなものは運べない。
《 機内持ち込み 》
メリット:現地到着と同時。
デメリット:制限が多い。大きなものは運べない。
——
上記それぞれのメリット・デメリットを比較してみると、
・船便=とりあえず当分なくても生活できるものや大きなもの(家電や家具)
・航空便=引っ越してすぐに使いたいもの(衣類・日用品)
・スーツケース=すぐに使うもの(食料品・化粧品)
・機内持ち込み=貴重品(小さな身の回り品・カメラ・パソコン・重要書類)
という感じで緊急度合いによって分けて考えてみれば、自ずと仕分けが楽になるかと思います。
——
いずれにせよ、現地で調達できるものは最初から送る物リストから省き、日本にいるうちに煮るなり焼く・・ではなく、売ったり人に譲ったりするのがベストだと思います。
◎特記事項
電化製品:アメリカの家は備え付けの物件も数多くあります。電化製品も安めですし(質は謎)、そもそも電圧も違うので現地調達が無難かもしれませんね。
大型家具:重量があるのでこれも現地で調達するのが得策かと思います。
食料品:「ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)」で輸出入を禁止されている動植物やその加工品は没収になります。レトルト食品や缶詰、生野菜、果物、牛肉(牛肉エキス入りの加工品含む)などは持ち込み禁止ですのでご注意を。しかし、食料品は「なんだかんだで送れた!」なんていうグレーゾーンでもありますので、詳細はご自身でご確認・判断のもと持ち込みすることをオススメします。
■ 仕分け方法のアドバイス ■
「輸送方法」について復習したところで、いよいよ仕分け作業に入ります。
なんてったって、一番はじめの仕分けが最重要です。
仕分けを適当に行うと、現地で「あ〜あれどこいった〜!?」とか「あれ持ってくれば良かった・・・」なんて嘆くことにもなりかねません(経験者は語る)。
引越し3ヶ月前:大きな家財道具の仕分け・処分
引越し2ヶ月前:船便で送るものの仕分け・梱包発送作業
引越し1ヶ月前:航空便で送るものの仕分け・梱包発送作業&スーツケースと機内持ち込み品を決定
引越し後スムーズに現地での生活スタートできるよう、逆算して仕分け・梱包・発送作業を行いましょう。
■ 具体的な費用はいくら? ■
これはお察しの通り、みなさんの選択次第。
輸送方法・荷物の量・送り先・引越し業者によっても変動します。
そこで国内外問わず、引越しの際に重要になってくるのが複数の業者から見積もりをとること。
◎船便の料金比較
保険対応金額や細かい点は異なるので、あくまで参考程度にどうぞ。
《 日通 》
パック料金(セルフ梱包)
地域例:サンフランシスコ・シアトル・ロサンゼルス
所要日数:50〜60日
・5箱=75,000円
・10箱=130,000円
・15箱=185,000円
※1箱追加=11,000円
このパックでは限度が15箱なので、家族総出でお引越しする方でそれ以上荷物がある方は、見積もりをお願いしましょう。15箱以上はスタッフが梱包をしてくれます。
逆に荷物が少ない単身・留学生の方は4箱までのライトプランでも十分かもしれません。
《 ヤマト 》
パック料金(セルフ梱包)
地域例:サンフランシスコ・シアトル・ロサンゼルス
所要日数:35〜40日
・9箱(大5箱+小4箱)=75,000円
・14箱(大7箱+小7箱)=107,500円
・18箱(大10箱+小8箱)=140,000円
◎航空便の料金
重量がキーになる航空便については日通・ヤマトともに各自お問い合わせの必要があるとのことです。事前打ち合わせがいらず、国内の宅急便感覚で送れる航空便がヤマトにありますが、1箱単位なので引越し向きではないでしょう。
ただ航空料金はもちろん地域によって変動しますが、アメリカの都市に送る場合、1kgあたり1,000円前後で45kgが最低重量が相場のようです。
単純計算で1,000円×45kg=45,000円となります。
以上のことから重いものを送らないって方は、航空便もうまく活用すれば、船便よりもコストを抑えることも可能ですね♪
■ 筆者体験談(びっくり体験あり!)■
わたくしLeecaの体験談ですが、なんせ単身で必要最低限の荷物しか送らなかったため、みなさんのご参考になるか怪しいところです。
が、きっと私のような適当な方もいらっしゃるだろうということで・・・続けます。
◎配送方法は航空便のみ利用
まず、大半の書籍やCDは泣く泣く売るかまたは家族に譲り、送りたい荷物をざっと仕分けてみたら段ボールたったの4箱分に。
一旦処分を開始すると、勢いづいて「あ、これも要らないな。」っていうものが結構ありました。ラブ断捨離!
その他、アメリカで購入すると高いor手に入りにくい食料品や化粧品は2つのスーツケースに可能な限り詰め込みました。
めんつゆは地元産派な私は地元で大人買いして、割れないようそっと赤子のように大切にタオルにくるんで梱包。
よしっ!4箱なら費用もそんなにかからないであろう!
そうして日本に居た頃からよく郵便局のEMSにお世話になっていたので、やっぱり郵便局が安心かな〜と思って色々調べていました。
すると、国際小包便というサービス発見!
- 航空便、船便、エコノミー航空(SAL)便の3種類の発送手段が選べる。
- 利用個数により10個以上10%、50個以上20%の割引あり。
- 重量は30kgまでOK(国により制限は異なる)
- 手続き楽々!専用ラベルに必要事項を記入して貼るだけでOK。
- 万一に備えて保険も付いている(国により制限あり)。
■ まとめ ■
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