【アウトドア好き必見】夜のSan José の街を自転車で走るイベントに参加してきた!
こんにちは!Leecaです。
今回はちょっと前に参加してきた楽しすぎるイベント、その名も“San José Bike Party(サンノゼ・バイク・パーティー)”についての体験談をご紹介します。
嬉しいことに自転車さえ持っていれば、誰でも登録など必要なく無料で参加自由です。
では、具体的にみていきましょう!
< もくじ >
・San José Bike Partyってどんなイベント?
・筆者体験談
・まとめ
■ San José Bike Partyってどんなイベント? ■
【運営者】San JoséやSouth Bayから集まったボランティア。大体100〜200人程で構成される。※常にボランティア募集中
【ミッション】サイクリングを通じて地域コミュニティを構築すること。サンノゼは北カリフォルニア最大の都市にも関わらず、郊外のスプロール化でその魅力が埋もれがち。バイクパーティーを通して人と人とを繋げ、また超車社会における自転車通勤などのきっかけを与え、より活気ある&環境に優しい地域を目指すのが目的。
【日時】毎月第3金曜日 午後8時スタート→午前0時ごろ終了
【集合場所&ルート】毎回ルートが変更(ローテーション形式)。お知らせは24時間前にバイクパーティーの公式ウェブサイトのみにて発表。午後7時30分ころには主催者側で定めたpre集合場所に集まり、そこからみんなで公式集合場所に向かうことも可能。
【走行距離】ルートによって異なるが、15〜30miles=24km〜48km
【参加人数】おおよそ2000〜4000人
【テーマ】毎回違うテーマのもと開催される。過去のテーマを挙げると、『The Video Game Ride』というテーマでは好きなビデオゲームのキャラクターの仮装をして参加というものなどがある。
【持ち物】休憩ポイントがいくつか設定されているので、リュックにお菓子や飲み物などを詰めて持って行くのが◎。
【ルール】
出典:SJBP
1.信号停車 2.右側走行 3.ゴミは持ち帰る 4.ヤジやもめ事には関与しない 5.飲酒禁止 6.優しく♥
■ 筆者体験談 ■
2017年7月21日(金)に行われたこちらのバイクパーティーに参加してきました。今回で2回目で、初回は主人と結婚前にアメリカを訪ねたときの参加です。
前回があまりにも楽しかったので、今回も主人に提案して参加となりました。
出典:SJBP
テーマは“THE POOL PARTY RIDE”ですが、普通の動きやすい格好で参加。周囲を見渡しても、水着で参加なんて人はいませんでした。
テーマは毎回設定されていますが、特に仮装などをする必要はない模様。でもしていても決して浮かない、そう自由でユルいのです。
そして気になる今回の走行距離は・・・約“24miles=38.6km”。
な、ながい・・・が、気合いじゃ〜!
◎いざ集合!
今回の公式集合場所は緑が広がる公園 “Discovery Medow(ディスカバリー・メドー)”。
集合場所より少しだけ離れた駐車場で主人の同僚たちと待ち合わせ、そこに車を停め、みんなで一緒に自転車で公園に向かいました。
自転車どうやって運んだの?というと、大きな車持ちの友人が多いので一緒に自転車を積んでもらいました。
さすがはまだ夏。もう夜の7:00頃なのにこの明るさ。
暑すぎず頬に当たる風がなんとも心地よく。
集合場所の公園へ向かう様子。
そして公園に到着。始まるまでみんなお喋りしたり、ちょっとした腹ごしらえ(フードトラックがありました)をしたり、写真を撮ったり、思い思いに時間を過ごします。
私はといえばお手洗いに行きたくなり・・・主人いわくお決まりとな。
日本とは違い、お手洗いを見つけるのが非常に難しいアメリカなので、なんだかんだ10分以上自転車でお手洗い探しの旅へ。
そしてやっとの思いで、ホテル内のお手洗いを借りることに成功。
主人も「次からは飲み物の飲み過ぎ注意!!」なんてプチお叱りを受けました。どうしたものか毎回同じ過ちを繰り返すわたし・・・・・だって喉が乾くんだもの。
◎バイクパーティーSTART♪
そんなこんなで始まりました、バイクパーティー。
サンノゼの街を、堂々と自転車で走れるなんて、本当に贅沢。
観光客のおばちゃんたちも「これ、なんのイベント?楽しそうね〜!参加したいわ。」と、珍しがって写真を撮っていました。
また、ご近所さんらは毎月のことなので「Bike Party〜♪」と家の前に立って、あるいは窓を開けて声援をこちらに送ってくれます。
パトロール中の警察までも「Bike Partyyyyy!」と声掛けしてくれました。
こういう繋がり、素敵だ。
自転車乗りながらの写真撮影は危険ですが、夕焼けが綺麗だったのでパチリ。(って、ブレブレ)
男性多いですね。でも女性もちゃんといます。安心してください。
そしてみんなイカつそう?大丈夫、みんな優しかったですよ。
この写真の近く、前にライブで訪れた会場近くだったので「お〜!ここか〜!」って思わず笑顔。
自転車だと、こういう発見があるのもまた魅力。
今回は下のマップが示す赤・青・緑のラインを辿って、San José市街地へ戻ってくるルートでした。
おっと、可愛い親子ライダーを発見!
小さい子供も親御さん同伴で、きちんとヘルメットを被り安全確保できていれば参加可能です。
この他、大道芸に出てきそうな大車輪の自転車で走行する人がいて、もう見てるこっちがヒヤヒヤ。
写真撮りそびれましたが、まさにこんな自転車でした。
出典:Pixabey
ひょえ〜!すごすぎて笑える。
結構な距離を走行し、すっかり夜も更けました。
スピーカーで音楽を鳴らしながら走行する人も結構多いですね。そして、みんな自転車にきちんとライト付けていますが、これは他のドライバーもいるので安全のために重要です。ライトは必須!
◎そろそろ休みたい・・・
ちょっと疲れてきました。
ルート内には2つほど、休憩地点が設定されています。
丁度「あ〜喉乾いてきた〜!」っていうタイミングで休憩が入るので、非常に有り難いです。
休憩地点にはタコスやアイスクリーム、その他飲料やお菓子などのフードトラックが出店しています。
近くにはファーストフード店なんかもあるので、そこでトイレ休憩&スナック調達することも可能です。
私もお腹ぺこぺこだったので、ハンバーガーを。(がっつりだね)
みんな一斉にスタートできるように、一応休憩時間も設定されています。今回はDJが場を盛り上げてくれておりましたよ。
主人の同僚の一人もノリノリで踊り出すし(流石メキシカン)、楽しいお祭り騒ぎでした。んー画質悪くてすみません。
休憩を終え、また走り始めます。
先ほどのマップの青と緑のラインが交差する地点が折り返し地点だったのですが、ここが最大の山場でした。
上りの連続。心が折れかけました。
ただ「これを登りきればあとは下りだけだ。」と思った私は、急にものすごい勢いで自転車のペダルを漕ぎ出し、仲間達をごぼう抜き。
みんな「急にどうした!?」って顔で見てきますが、私は「丘を越えたところで会おう!」的な表情で颯爽と駆け抜けてゆきます。
しかしようやく登り終えたころには、もう吐血レベルで呼吸乱れまくり・・・
結局、その後みんなにあっさり追い越された・・・というオチ。
やはり無理しすぎるもんじゃないですね。
でも勢いで丘を登り終えたおかげで、その後の下り道が数倍楽で。
夏の夜風を感じる余裕も持てました。
「あぁ、平和だな〜。」と幸せに浸りつつ、サンノゼの街へと戻ってゆきます。
そうして車を停めてある駐車場に戻ったのが、夜中の1時近く。もう土曜日だね。
金曜なので仕事あがりということもあり、みんなぐったり。
私たちも達成感と眠気を携えながら家路へと着いたのでした。
■ まとめ ■
以上、San Jose Bike Partyのお話でした。
堂々と夜のサンノゼの街を自転車で走るのはとーっても爽快・快感ですよ♪
きっと素敵な想い出になること間違いなし。
お近くにお住まいの方、あるいは将来訪れる機会がある方はぜひ参加してみて下さいね。
See you!
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