アメリカの入国審査はどの空港も厳しいの…?無駄に不安になる前に。
みなさん、ごきげんよう!
Leecaです。
今回は巷で厳しい〜!と噂の『アメリカ入国審査』についてのお話です。
※フィアンセビザでの入国編はこちら。私の体験談を語っています。
入国審査って何にも悪いことしてないのに、ただでさえドキドキしますよね。だからこそ、更に自分を追いつめて不安になる必要はないと思います。
かと言って、軽くみるというわけでもなく。
つまりは「入国前に出来る限りの準備をしておきましょう!」というお話です。
< もくじ >
・入国審査で訊かれる質問&回答
・筆者体験談
・気をつけるポイント・心構え
・まとめ
■入国審査で訊かれる質問&回答 ■
前の人の審査が終わったら、いよいよアナタの番。
「Next!」と入国管理官から呼ばれたら窓口へ。
<以下順不同になりますが大まかな流れ>
①パスポートの提示
質問:「May I see your passport?(パスポートを見せて頂けますか)」
「Passport,please!(パスポート見せて)」「Passport!(パスポート)」
回答:「Here you are.(どうぞ)」 ← 私はいつも笑顔で差し出すのみ
②旅の目的の確認
質問:「What’s your purpose of your visit?(旅の目的は何ですか)」
「Why are you here?(なぜここに来ましたか)」
回答:「Sightseeing.(観光です)」「Business.(仕事です)」
「To study.(留学です)」「On vacation.(休暇です)」
「I’m here to visit my friend.(友達に会いに来ました)」
③滞在日数の確認
質問:「How long will you stay in this country?(滞在期間は?)」
「When will you return to your country?(いつ自国に帰りますか)」
回答:「1 week.(1週間です)」
「I will return home on January 5th.(1月5日に戻ります)」
④滞在先の確認
質問:「Where are you going to stay?(どこに滞在しますか)」
回答:「At a friend’s house.(友達の家です)」
「At a hotel.(ホテルです)」
以上がよく訊かれる質問になります。
が、もう少し深堀りされる場合もあります。
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【 深堀その1】具体的な滞在先の住所
④滞在先の確認とあわせて訊かれることが多いです。
「What is the address of your friend’s house?(友達の家の住所は何ですか)」etc.
これには出入国カード(機内でもらえます)に記入したものを見せれば大丈夫!
事前にきちんと滞在先の住所をメモ・印刷しておきましょう。
【 深堀その2 】帰りのチケット
③滞在日数の確認のとき、日数が長かったりすると帰りのチケット提示を求められることがあります。
「Do you have a return ticket?(帰りのチケットはお持ちですか)」
「Yes, I do.(はい持ってます)」とチケット(eチケットのコピーなど)を差し出します。持っていない場合は「I’ll buy one before I leave.(帰る前に買います)」と伝えればいいですが、帰りのチケットは買っておくのがベストでしょう。
【 深堀その3】職業
余計なお世話じゃ!とも思いますが、日本に生活の基盤がしっかりあり、不法滞在の恐れがないことを確認するためでしょう。
「What do you do in your country?(自国では何をしていますか)」
「What is your occupation?(職業はなんですか)」
これには「I’m a teacher.(教師をしています)」とか「I’m an office worker.(会社員です)」 なんて感じで答えればOK!
【 深堀その4】アメリカへ初訪問かどうか
「Is this your first time coming to America?」
「Have you ever been to America?」
と訊かれたら、「This is my first time.(初めてです)」や
「This is my second time.(2回目です)」というように答えます。
■ Leecaの体験談 ■
私はアメリカ人の旦那と結婚する前の遠距離恋愛中、一度だけ彼のいるアメリカを訪れたことがあります。
その時はカリフォルニアに行ける!というワクワクでいっぱいで、「入国審査大丈夫かな?」とか微塵も考えず。
SFO(サンフランシスコ国際空港)で入国審査をうけたわけですが、非常に感じのいい男性オフィサーにあたり、Welcome!な雰囲気であっさり終了。
旅の目的で「友達に会いにきた」と伝えたら、「友達〜?ただのお友達なの〜?」と笑顔で訊かれましたが、
「ただのお友達です。」と言ったらそれ以降追及されることもなく、すぐ入国許可がおりました。
ここでは変に勘ぐられないように、彼氏とかフィアンセとか言わないのが無難かと。
よく、アメリカ入国審査でひどい対応にあった方達の体験談なんかも耳にしていたので、わたしはラッキーでした。
■ 気をつけるポイント・心構え ■
綺麗な英文で答えなきゃ!と焦る必要はありません。
簡潔に・シンプルに!
「これも言うべきかな〜」とあまり難しく考えず、訊かれた質問に一言で返せるようにしましょう。
恥ずかしがらずハキハキ、聞こえる音量の声で話すのも大切です。
あと笑顔!相手も人間、第一印象が大切ですからね。
とはいえ、心得ておいてほしいのは空港や職員によって対応はマチマチだということです。
気持ちよく笑顔で迎えてくれる人もいますし、なんか家であったのかってくらい機嫌悪そうな人もいますし、淡々と鉄仮面のごとく業務をこなすだけの人もいますし、
こればっかりはしょうがない。ベスト尽くすのみ。
(もはや体育会系 )
■ ま と め ■
どきどきしますよね、アメリカ入国審査。
お気持ち、ものすごく分かります。
ただ不安に押しつぶされそうな気持ちが強すぎてあなたが挙動不審になって怪しまれては元も子もありません。
上記の流れでしっかりイメトレをし、必要書類(eチケットや滞在先の住所のメモなど)もしっかり準備すれば、過度に心配することはありません!!
どうしても英語が苦手って方も、紙に質問されるであろう事項の回答を書いておき、その紙ごとみせてしまうのもありですね。あとは、アメリカにいる知人なりに「緊急連絡先」になってもらい、最悪オフィサーから連絡いれてもらうなんてこともできそうです。
どうかみなさんが自信をもってアメリカへ入国できますように!
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