【America’s Got Talent】幻の82歳に審査員も感動!? (ゴールデンブザー級の歌声)
こんにちは、Leecaです。
今日は米オーディション番組『America’s Got Talent(アメリカズ・ゴット・タレント)』の数あるオーディションでも、2016年に話題をかっさらい大人気となった82歳の男性をご紹介したいと思います。
⇒2017年AGTについての記事もありますので、こちらもお暇つぶしにどうぞ。
・優勝は腹話術ダルシーの手に!
・失われた若き才能〜魂の歌声〜
元気がないとき、これをみると元気がでるかも!?
■ 82歳の意外な素顔 ■
それでは、まず例のオーディション風景をご覧下さい。
いかがでしたか・・・・・!?!?
そう、82歳の彼はなんと!ロック好きだったんですね〜♡♡♡
歌い終えた後の、満足気でうれしそうな表情よ(癒し)。
米ロックバンド、ドラウニング・プール (Drowning Pool) のヒット曲『Bodies 』をカバーした彼の名は、ジョン・ヘトリンガー(John Hetlinger)さん。コロラド州からやって来たそうです。
15年前に退職してからカラオケを始めたというジョンさん。
前職では航空宇宙工学(Aerospace Engineering)に携わっていたというから、優秀な方なのでしょうね。
人とはなんにでも先入観をもってしまう、勝手な生き物なのかもしれません。
まさか、82歳がロックを歌うなんて・・・・と。
しかし、それもそのはず。今一度、辺りを見渡してみて下さい。
こんなロックな82歳がどこにいるでしょうか?
審査員も会場も歌いはじめた瞬間にみ〜んな同じ反応。
OMG・・・・!!!!!
《このお兄さんの顔が全てを物語っている》
ジョンさん、本当に82歳!?!?うちのおばあちゃんと同年代て・・・おばあちゃん、こんな肺活量ない。てか私もこんな声だせない。
途中(2:35秒あたり)女性審査員のハイディが「なにこれ?」という感じで冴えないリアクションをしていますが、その後にサイモンが口に手を当てて必死に笑いを堪えている姿が映し出されています。
ハイディのあからさまに嫌そうな表情にはちょっとガッカリした私ですが、きっと彼女はロック自体が苦手なタイプ。
一方、サイモンの「まじかよ〜(こう来るか!?)」っていうリアクションが自分と重なって、更に笑いが増幅したのでした。
そして、2:11秒あたりの下のパートが面白すぎて・・・
Nothing wrong with me!
Nothing wrong with me!
Nothing wrong with me!
Nothing wrong with meeeee!!!
(There’s)Nothing wrong with meは、「自分には悪いところは何もない/何も問題はない」という意味です。まるでジョンさん、自分で「俺はおかしくなんかねぇ〜っ!」って連呼してるかのよう。
間違っていないさ。
もうそんな彼の姿をみて「そのままであれ 」と背中を押したくなる私であります。
■ そして人気者になった82歳 ■
このオーディションが話題に話題をよび、一躍人気者になったジョンさん。
なんと、ドラウニング・プールと共演していました。
ジョンさん、途中ちょっと歌い出しのタイミング掴めてないけど、一生懸命歌う姿に元気さえもらえます。そしてなぜか笑いがこみ上げてくる・・・・きっと彼の持つギャップにハマっているのかもしれない。
そう、歌声は82歳とはおもえない程パワフルなもの。最後までよく歌えるなと心から尊敬します。
でも、やっぱり見た目がかわいい。
オーディションの時もそうでしたが、彼が履いているパンツの位置の高さときたら・・・。
ジョンさんは足が長いのもありますが、私の祖父も彼同様いつもハイアップなので、これは世界共通なのかもしれません。
◎みんなの反応
・「I love how high up his pants are lol 」
おっと〜!「パンツの位置が高くて最高(笑)」と、私と同じこと思っている人がいましたよ。妙にうれしかったのと、やはり皆そこに目が行くのねとニヤリ。
・「This is called “Near death Metal”」
「これを“ニア・デスメタル”と呼ぶ」という、実に際どいジョークです。
メタルのジャンルに“デスメタル”というものがあり、この“デス”はdeath、つまり“死”を表しています。それを文字って、82歳のジョンさんの歌うメタルは「“Near death Metal=死に近いメタル”だ!」とブラックジョークを飛ばしているわけです。
よって、ニア・デスメタルというジャンルはありません。
・「Rock is ageless.」
「ロックに年齢は関係ない」まさにその通りです。なんにでも年齢は関係ない!上のコメントからの流れだと、より高尚な響きさえ感じられます。
その他のコメントも、全体を通して「素晴らしい」「最高だ」という感想が目立ちました。
「いくつになっても自分の好きなことにどん欲に生きる」
そんな大切なことをジョンさんは教えてくれます。
■ ま と め ■
以上、82歳にしてロックなジョンさんのお話でした。
見る度にジョンさんの姿から元気をもらっている私にしたら、彼はゴールデンブザー級。
年齢にとらわれず、好きなことを突き詰めるその姿勢は見習いたいものです。
帰国したら祖父母にこの動画をみせようと思います。(←なぞの目的)
今日も最後までお付き合いいただき、有難うございました。
See you!!
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