国際結婚した日本人女が語る、自分もついにアメリカナイズされたと思う例5つ!
どうも、アメリカナイズされた女、Leecaです。(かっこつけてる様でダサい)
いや〜アメリカナイズって言葉、日本でも浸透してきたように思うのですがいかがなんでしょう?
アメリカかぶれっていう意味でも使われますし、ただ単にアメリカの影響を受けたっていう意味でも使われる言葉ですよね。
私の父親もアメリカ音楽が昔から大好きで、私の主人(アメリカ人)に「I AM AMERICANIZED~! 」と満面の笑みで話しかけていました。どうした父よ。そしてどこで習ったの。
一方私はといえば、アメリカに移住してもアメリカナイズはされたくないなぁ〜日本の心は忘れたくないなぁ〜と漠然と思っていたのですが、最近ついに!「あぁ〜私染まってきてる・・・!?」と感じることが増えました。
郷に入れば郷に従えとあるように、新しい環境に適応していくことはとっても自然なことだとは思っています。
ですので、今回ここで私が使うアメリカナイズの意にはネガティヴな意味は含んでいません。きっと、おそらく、maybe(おっと)。
前置きはこのぐらいにして、早速みていきましょう♪
Americanized 症例①
ハンカチを持参しなくなった
細かいことですが、自分でも気づいたときは衝撃でした。
日本に住んでいたときは常にバッグの中にハンカチ(&ティッシュ)を入れていたのに、アメリカでは全く気にしなくなりました。お手洗いにも手を拭く紙と乾燥機が設置してあるので、不便と感じたことはあまりないからでしょうか。
周りのアメリカ人でも、あまりハンカチを持っている人を見たことがありません。
そもそも、バッグ自体持ち歩かなくなりました。持っても小さな肩掛け程度。防犯の意味もあったのですが、今はただ単に面倒なだけです。
これに関連して、服装もだいぶ適当になりましたね。4月に日本へ一時帰国した際、久々におしゃれって楽しい〜♪(それでも超カジュアル)って思った記憶が。
だってアメリカでおしゃれしても逆に浮くだけな気が・・・・(割と真剣なはなし)
※もちろん身だしなみに非常に気を遣う方も大勢いらっしゃいます。
Americanized 症例②
飲食品のサイズに迷ったら大きめを頼む
いや〜これは危険信号ですね〜!
日本に居るときは、迷ったらむしろ小さいサイズを買っていたのに。理由は残すのが勿体ないから。
しかしこちらアメリカに住むようになって、迷ったら「とりあえずMで」と即答している自分がいます。アメリカの飲み物なんか中間サイズのM(ミディアム)でも、日本のL(ラージ)サイズ相当なのに・・・
外食の際一つの料理の量が多くても、全て持ち帰りができるのでとりあえず頼んでしまう・・・これもあるあるです。食べきれなくても大丈夫という安心感が常にあるからですね。持ち帰りのシステムは大歓迎ですが、食そのものに対する感覚までも変わってきたから驚きでした。
身体までアメリカナイズされている場合ではない。
Americanized 症例③
ルー大柴化現象がとまらない
日本語を話すとき英語が混じる、その名も“ルー大柴化現象”。
これ、日本にいる時から既に発症していたのですが、本人はいたって真面目であります。
在米歴が長い日本人の大先輩とお会いすることがあるのですが、もちろん会話は日本語。でも二人して「え〜っとあれあれ!あの日本語なんて言うんだっけ!?」という場面がまぁまぁあります。
大先輩は分かるにしても、私の在米歴はまだ1年半・・・これはマズいです。
ナゼナラ日本語、アイシテイルカラ・・・・(急に片言だな)
先日家族とビデオ通話していたときも、「こっちにもちゃんとソイソース売ってるし大丈夫。」と普通にぽろり。自分ですぐに“お醤油”と訂正したのでまだ良かったんですが、ちょっとそんな自分に苦笑しましたね。
挙げようと思えばいくらでも列挙できるはずなのですが、自慢にもならないのでここまでにしておきます。
Americanized 症例④
ハグ・握手をするようになった
これは割と素敵なことだと思うのですが、どうでしょう?
私は19から20までの1年間カナダへ語学留学をしていたのですが、そこでハグっていいな〜と思うようになりました。
そうして日本に帰国してからも、大学の友人ら(男女問わず)とは別れ際にハグをするのが定着。友人らも海外留学経験者ばかりだったので、自然の流れでそうなりました。今会ってもそれは変わりません。
実家の両親、祖父母、親戚一同はハグをするタイプではなかったのですが、私がハグすると返してくれるようになりました。(父親だけは未だにガチガチ。I AM AMERICANIZEDじゃなかったんかい。)
握手もアメリカ人の間では挨拶代わりにするので、これも結構慣れましたね。私はハグ派なのであまり握手しないんですけど、でも初めて会った人に自分から握手を求めた時には、自分でもなぜか「お〜〜〜っ!」と感動。
こんなところでもアメリカナイズされているから面白い。
Americanized 症例⑤
くしゃみへの対応
みなさんもご存知かもしれませんが、アメリカでは誰かくしゃみをすると「Bless you!」と周りの人が言ってくれることが多いです。直訳すると「神のお恵みを!」なんですけど、きっとそんな深い意味を込めて誰もBless youとは言っていません。
諸説あるようですが、くしゃみをすると魂が抜けて誰かがBless you!ということで魂が戻るという説があるようです。
今となっては私も、よく知らない人でもくしゃみをしていたら「Bless you!」と言ってしまいます。何も言わないのは失礼な気さえするから、完全にアメリカナイズされていますね〜。
ちなみに連続でくしゃみした場合は「Bless you again!」と言うのをたまに耳にします。3回とか4回とか連続でくしゃみされたら、さすがに言われるほうも気を遣うだろうと、私の場合は特に何も言いません。逆に自分がBless youと言われたら、無意識のうちに「Thank you!」と返しています。
あと、アメリカの人はくしゃみの後に丁寧に「Excuse me.(失礼)」と付け足します。私の場合、何故かこの言葉はすぐに出てこないので、ここはアメリカナイズされておりません。どやっ!(え)
ちなみに、くしゃみの後にExcuse meをそえる割には、大きな音で鼻をかむことを特に気にしない人が多いアメリカ。
なぜなんだ・・・・
■ ま と め ■
以上、アメリカナイズの例についてお届けしました。
いかがでしたか?
みなさんのお暇潰しになったことを願います。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。
今後とも宜しくお願いします♥
See you!!
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はじめまして。 私もアメリカに住んでいるので、興味深く読ませていただきました。
ルー大柴化現象って、すごくよくわかります。 こちらの日本人のお友達とよく英語だか日本語だかわからない言葉で会話しています。
M子さん、
はじめまして。コメントありがとうございます!
興味を持って下さったとのことで、私も嬉しいです。文章から察するにアメリカにご在住ですか?いや〜本当、自分でもきちんとした日本語で会話したいと思っても、どうしても頭の切り替えが難しい時がありますね^^;
日本に帰ったら「アメリカかぶれ」とか言われるのでしょうか・・・^^;
でも最近は、主人にも日本語で話しかけてしまうことが多いので、逆に「英語の勉強しなきゃ」という感じです。笑